東京の大学で英語の学部に所属している学生の視点。
東京の大学で英語の学部に所属している学生の視点からの素晴らしい記事をお楽しみください。
日本の大学生の生活。 この記事は、Izumi T.さんによるMakoStarsへの寄稿文です。外国人学生としての日本での生活について素晴らしい視点から書かれたものです。お楽しみください! 私は現在、東京都にある上智大学の SPSF (Sophia Program for Sustainable Futures)プログラムの2年生です。 SPSFプログラムは上智大学の学部生向けに2020年から始まった英語のプログラムです。上智大学のある四谷という街は都心に位置するビジネス街です。東京駅と新宿駅のどちらにも近く、新宿御苑や迎賓館赤坂離宮といった歴史的な建造物にも近いです。 現時点で、専攻科目はジャーナリズム、教育、社会学、経済、経営、グローバル・スタディーズがあります(私はグローバル・スタディーズ研究科に在籍しています)。加えて、このプログラムの主な焦点はSDGsとクリティカル・シンキングです。このプログラムは新しいため、まだ比較的規模が小さく、Faculty of Liberal Arts (FLA)といった他の英語プログラムと比べるとあまり認知されていません。 授業と教授たち SPSFプログラムは、学生と教員たちにグローバルで独特な環境を提供しています。教授で言えば、上智大学では英語で授業をする外国人教授も日本人教授もいて、メディアにもよく登場する著名な教授も数人います。 前嶋和弘先生は現代アメリカ政治外交を専門としており、2020年の米国大統領選挙時によく日本のメディアに出ていました。また、国際関係が専門の 東大作先生は元NHKのディレクターであり、アフガニスタンやタリバンといった議題に関してメディアに登場したことがあります。先生方は教育に対して非常に熱心でやる気があり、授業にもその姿勢が表れています。さらに、SPSFのすべての授業は学生が批判的に考えることを目的に作られており、プレゼンテーションやディスカッションといった能動的な学習スタイルに重きが置かれています。 学生 SPSFの学生は英語で授業を受けることが求められており、すべての授業は英語で行われます。SPSFの学生たちはそれぞれ独特な経歴を持っており、複数の国で暮らした経験を持ちグローバルな教育を受けたことがあります。多くの学生が高校時代にAP (Advanced Program)やIB (International Baccalaureate)といった教育プログラムを受けています。また、ほとんどの学生が英語が流暢に話せる、あるいは英語を第一言語としていますが、第二言語としている学生も少しいます。 SPSFの研究科は、国際問題や気候変動に関する学生のクリティカル・シンキングと問題解決能力の育成を目的としているため、学生の大半が時事に興味があり意識しています。 留学生 米国、韓国、中国、インドをはじめとした世界中から留学生が集まっていて、これまで日本に住んだことがなく、上智大学で日本語を勉強するために日本に越してきた学生も含まれます。留学生にとって上智大学は国際的な環境であり、中でもSPSFは特に外国人学生にとってオープンな環境であると考えられています。...
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日本の大学生の生活。 この記事は、Izumi T.さんによるMakoStarsへの寄稿文です。外国人学生としての日本での生活について素晴らしい視点から書かれたものです。お楽しみください! 私は現在、東京都にある上智大学の SPSF (Sophia Program for Sustainable Futures)プログラムの2年生です。 SPSFプログラムは上智大学の学部生向けに2020年から始まった英語のプログラムです。上智大学のある四谷という街は都心に位置するビジネス街です。東京駅と新宿駅のどちらにも近く、新宿御苑や迎賓館赤坂離宮といった歴史的な建造物にも近いです。 現時点で、専攻科目はジャーナリズム、教育、社会学、経済、経営、グローバル・スタディーズがあります(私はグローバル・スタディーズ研究科に在籍しています)。加えて、このプログラムの主な焦点はSDGsとクリティカル・シンキングです。このプログラムは新しいため、まだ比較的規模が小さく、Faculty of Liberal Arts (FLA)といった他の英語プログラムと比べるとあまり認知されていません。 授業と教授たち SPSFプログラムは、学生と教員たちにグローバルで独特な環境を提供しています。教授で言えば、上智大学では英語で授業をする外国人教授も日本人教授もいて、メディアにもよく登場する著名な教授も数人います。 前嶋和弘先生は現代アメリカ政治外交を専門としており、2020年の米国大統領選挙時によく日本のメディアに出ていました。また、国際関係が専門の 東大作先生は元NHKのディレクターであり、アフガニスタンやタリバンといった議題に関してメディアに登場したことがあります。先生方は教育に対して非常に熱心でやる気があり、授業にもその姿勢が表れています。さらに、SPSFのすべての授業は学生が批判的に考えることを目的に作られており、プレゼンテーションやディスカッションといった能動的な学習スタイルに重きが置かれています。 学生 SPSFの学生は英語で授業を受けることが求められており、すべての授業は英語で行われます。SPSFの学生たちはそれぞれ独特な経歴を持っており、複数の国で暮らした経験を持ちグローバルな教育を受けたことがあります。多くの学生が高校時代にAP (Advanced Program)やIB (International Baccalaureate)といった教育プログラムを受けています。また、ほとんどの学生が英語が流暢に話せる、あるいは英語を第一言語としていますが、第二言語としている学生も少しいます。 SPSFの研究科は、国際問題や気候変動に関する学生のクリティカル・シンキングと問題解決能力の育成を目的としているため、学生の大半が時事に興味があり意識しています。 留学生 米国、韓国、中国、インドをはじめとした世界中から留学生が集まっていて、これまで日本に住んだことがなく、上智大学で日本語を勉強するために日本に越してきた学生も含まれます。留学生にとって上智大学は国際的な環境であり、中でもSPSFは特に外国人学生にとってオープンな環境であると考えられています。...